ラスト5イヤーズのあらすじ紹介
映画「ラスト5イヤーズ」

映画「ラスト5イヤーズ」

『ラスト5イヤーズ』は、2014年に公開されたアメリカの映画。
トニー賞受賞経験のあるソングラーター、ジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカル(舞台)を映像化した、ミュージカル映画である。

一組のカップルの出会いと別れを、独特な構成と印象的な楽曲で綴った原作は、2002年にオフブロードウェイで上演されて以来絶大な人気を誇る。
映画版となる本作の監督を務めたのは、『P.S. アイラヴユー』などで知られるリチャード・ラグラヴェネーズ。
主人公である恋人達を演じるのは、アナ・ケンドリック(『ピッチ・パーフェクト』シリーズなど)とジェレミー・ジョーダン(『ジョイフル♪ノイズ』など)。

ブロードウェイでも活躍しているこのふたりが、確かな歌唱力と表現力で観客を物語に惹き込む。

舞台は現代のニューヨーク。

女優になることを夢見るキャシーと、小説家を目指しているジェイミーは、熱烈な恋に落ち、結婚する。
しかし、若くして小説家として成功をおさめ、華やかな舞台に身を置くようになるジェイミーに対し、キャシーは女優として芽が出ず、単なるジェイミーのお飾りのような存在になっていく。

真逆の時間方向に流れるそれぞれの物語が、喜びも苦しみも全てを含んだふたりの5年間を、繊細かつ情熱的に浮かび上がらせる。

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